はいごん(出雲弁:忙しくバタバタした様子の意)なワイナリーの日常を男性スタッフがつづる
奥出雲ななころびやお記
その他
小公子

先日、ちょっと思う事があって、セラーに眠る希少な1本『小公子2006』をあけました。
DSC02085.jpg
この『小公子』についての説明はまた次回にするとして、今回はマリアージュについて触れてみたいと思います。

その日我が家にあった食料は

カツオのたたき(冷凍)
マグロの刺身のきれはし
ひじき

以上

まさかのシーフードばっかり・・・
これって赤ワインとどうなのよ!?

でも、気持ちも胃袋も準備万端、これから何か作るなんてとんでもない!
何か買いに行くなんて、もっととんでもない!!
もしかしたら何か素敵な出会いがあるんじゃない?
みたいな。
完全に開き直って、これを肴にいきますかと・・・・

カツオにはポン酢をこれでもかと浴びせかけ、まず一口。
そして小公子を一口。
・・・
「うん、やっぱりそうだよね。そうなっちゃいますよね。」

あまりに酷い結果に思わず苦笑い。

さて、どうしたものか・・・。
この敵対関係にある2者を仲介してくれるアイテムはないのか!?
ポクチン ポクチン・・・・

薬味は!?
っていうか、たたきに薬味はつき物だし・・・。
家にあるのは、ネギ、もみじおろし、わさび。

とりあえずもみじおろしをちょっと加えてまた一口。
恐る恐るワインをちょびっと。

・・・「ん!?」

今度は大胆に食べてみる。そしてまたワインをぐいっ。

・・・「おお!」

こ、これは、意外にいけてるんじゃないの!?

もみじおろしのピリピリ感と、程よく熟成しかかっている小公子のタンニンが、くっつきすぎず離れすぎない微妙な距離感でバランスを保ってる。それにカツオの鉄分と脂が上手に調和しています。

予想外の展開にびっくり!!

「やっぱりチャレンジって大事だね」

小さな人生訓を得たある日の出来事でした。

小公子を持っておられる方は、是非お試しあれ!!



tac


コメントを投稿する

(初めてのコメントの場合、コメント投稿後、表示前にワイナリ娘達がチェックすることがあります。チェックが済むまではコメントは表示されません。表示されない場合はしばらくお待ち願います。)
名前:
E-Mail:
URL:
コメント:
この記事のトラックバック Ping-URL:
http://okuizumo.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/966