はいごん(出雲弁:忙しくバタバタした様子の意)なワイナリーの日常を男性スタッフがつづる
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出雲民芸紙

小公子2007、そのラベルは出雲民芸紙と呼ばれる手漉き和紙でできています。
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工房は松江市八雲町(旧八雲村)にあり、その歴史は古く江戸時代の中頃から始まったそうです。
出雲民芸紙と呼ばれるようになったのは昭和になってからで、故安部榮四郎氏がその技法を確立し、現在は孫の信一郎、紀正兄弟がその技術を継承して和紙作りを続けています。
(故安部榮四郎氏は当時、出雲民芸紙の技術を評価され重要無形文化財(人間国宝)に指定されました。)
詳しくはこちら

実はこの工房、我が家から2軒目のお隣りさんなので、先日ラベル用の紙を分けてもらいにいきました。
工房ではちょうど、和紙の原料となるミツマタという木の皮の黒皮取りの作業中。
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黒皮を丁寧に取り除かないと、質の良い和紙にならないそうです。まさに根気のいる手仕事です。
そして、物づくりをしているときの手というのは、何も語らずとも見入ってしまいます。
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こうして作り出される出雲民芸紙は、色や模様の違いで数え切れないほどの種類があり、ちぎり絵などたくさんの愛好家に利用されているそうです。
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小公子のラベルは赤紫色の出雲民芸紙に黒の文字をのせただけのシンプルなラベルですが、機械で印刷された紙では表現できない、手作りで生みだされた紙の確かな存在感があり、奥出雲のワインとしてのオリジナリティの一端を担っているように思います。
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N.Abe

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